人と比べるということは意味があまりない
子供達3人にどうやって生きてもらいたいかと問われたらかなり上位にくること。
「人と自分を比べない」
スポーツもビジネスも基本は競争の原則はあるので、これはなかなか難しいのだけれども人と自分を比べた時には自分の経験則上、しょうもない感情がわいてくるケースがおおいよ。
●すごい人と比べた場合
自分がとてつもなく小さく、しょうもない人物に思える。客観的に人のよいところから学ぶことは重要だけど、必要以上に自分を過小評価し、自信がなくなってくるからやめたほうがよい。
自信がない自分は他人の反応をみて行動することを覚え、本当の自分の感情に素直に行動できなくなるという負の連鎖を生み出す。
●人を自分より下だと思うこと
自分のほうができていると思っている人と自分を比べた場合、優越感を覚える。
これは自分の価値観のなかでの序列であり、かなり偏見的なものの見方の場合が多い。
原理原則として人は平等であると思う。
というか、人の価値観について優劣はつけがたいと思う。正義対正義の構図になる宗教戦争みたいなもんで、どちらも双方の価値観から見ると正義なのである。
世の中はいろいろな人によって成り立っており、それぞれの正義、価値観がある。
自分の価値観で人の優劣を決めることは自分の価値観の中での話しなので何の意味がない。
●比べるのはあくまで自分の理想の自分像と今の自分でしかない。
自分をより好きになるため、理想の自分に対し努力することこそ健全で幸福な人生だと思う。
わき目も振らずそれを追い続けることができたら、すばらしい。
それがどんな自分像に向かってるかは、他人の意見などどうでもよくて、自分がなりたければよいと思うよ。
なぜそれを目指しているの?と問われて、人に旨く説明できなくても、好きなものは好きだし、自分がそうなりたいと思ったら思いっきりやったほうがよいよ。
一番強い奴って結局そういうやつ。他人にどういわれようが、自分のやりたいことに徹するやつ。それは別に楽をするほうを選べってわけじゃないんだけど、使命感みたいな感じで何かに対して集中してる人は強いよ。
登山家とか。 ただ上りたい、以上、見たいな人とかすごいなーって思うよ。
そういうのが見つかるといいよな!