好奇心と知識

知りたい!という気持ちが強くなり、調べて学ぶ。
 
その行為自体は大変すばらしく、いつでも興味のアンテナをはり
好奇心を爆発させられるようにいてほしい。
 
一方、そういった経験を経て得た知識について
 
知識が役立つのは「問題解決」でしかない。
目の前の問題解決に関係のない知識は、使えない。
 
つまり、知識の総量が重要ではない。
もちろん多く知っていることは悪いことではない。
しかし、それらは活用し何らかも問題解決に役立つから価値がある
 
人が知らないことを知っていることでその人が優れている
わけではない。
 
たくさんの知識があっても、無人島で、ポジティブにふるまえ
火を扱え、生活を立てられるほうが価値がある。
 
 
基本社会にでると、大小問わず、ずっと問題に対峙する
自分のキャリア、仕事、結婚、嫁、子育てと様々な粒度の
問題に直面する。
それをどうクリアしていくか、のプロセスで学びがあり知識を得る
という順番だと思う。
 
学生時代は、学ぶ(インプット)が先行するが、社会にでると、アウトプットが先行し、そのための学びであり知識である。

たーくさん物を知っている人が偉いわけでもすごいわけでも
なく、このアウトプットで状況を変えていく力が重要なんよね。