好奇心と知識
たーくさん物を知っている人が偉いわけでもすごいわけでも
結婚、子育てと金
先日、とうちゃんの会社で、子供が生まれもっとお金が必要だからという理由で辞めていったやつがいた。
もちろん、人により価値観は様々であり、否定するつもりはないが、持論言っておく。
君らが、将来大人になり、好きな人ができて、結婚して親になってからの話だから、だいぶ先だな。
まず、金は子供を育てるうえで、一定は必要だと思う。*必要ない!という人も世の中にはいて、本当に森で自給自足みたいな生活をする人もいるけど、一般的に町にすんでいたら何らか必要だと思う。
一定とは、衣食住が十分確保されている状態を指す。
衣食住のレベルは、様々だが、まあ、屋根があるところで寝れてごはんが食べてて、服があればよいと俺は思う。
この衣食住のレベルを上げていこうとすると、金がかかる。
しかし、衣食住のレベルは「幸せ」に比例しない。
たとえば、高いシャンパンを一人で飲むのと、家族で、やっすい缶ビールを飲みながらワイワイ夕飯を食べるのでは、俺にとっては断然後者のほうがよい。
何に幸せや価値を感じるか?というところがポイントですな。
親になると子供の将来を心配したり、可能性をひろげたいという気持ちからいろいろな習い事を教えたり、少しでも良い学校に入れたいという思いを持つ人がいる。
よい環境で育てたい!と思うのは親であれば当たり前なんだね。
しかし、環境を用意したところで子供は「良く」はそだたないと思っている。
親がどう、かかわるかにかかっている。特に中学生までは。
つまり、どんなに習い事をさせても、良い学校に入れても、親がどうかかわるかで、台無しにもなるしよくもなる。つまり、子どもの成長には、環境も一定あるが、親がどう関与するかのほうが影響が大きい。
例えば、俺は、特に学歴は高くない。 地元の小学校、中学校、県立の高校で中流の大学。 学歴はない。 しかし、あくまでの会社では、学歴で勝負してきた、学歴エリートを会社で率いる立場にいる。 ある種学歴で勝負してきた人たちの土俵で、学歴のない俺がリードしている。一方、学歴なんか関係ない音楽の世界や千住のストリートカルチャーを引っ張る人たちからすると、到底リード側にはいない。
つまり、世間でいう、「よい学校」に行くことがすべてではない。
目的をもって、進学することは良い。目的なく有名な学校、、、とかはまじで意味がない。
金を使わない遊びのほうがクリエイティブで、人がもつ才能が育つ。
お金をかけて遊ぶ、例えばディズニーランドで楽しいのは当たりまえ。
何もない、荒川の土手で腹抱えるくらい笑う遊びを創るほうが、何倍も勝ちがある。
子育てでそれを実践していくことが重要だと思う。
工夫するし、シンプルに楽しめるよね。
金はツールだ。単なる道具。
大きければたくさんやれることはある。 でもそれ自体では何にも生まないのよ。
その優先順位をまちがえるなよ。
相手を理解すること
ものの順番として相手を理解することが先。そのあとに自分が話す。
聞きながらどう返すか?と考えず感情を共感しようとする。
これが俺も苦手なんだけどもこちら側の価値観にはめて判断してコミュニケーションとっても、相手には伝わらないことが多々ある。
いくら本人が
あなたのために言っている
と思っていても伝わらないし理解されない。
きちんと自分の意見を聞いて理解をしてもらうには、まず相手を理解することから始まる。この順番でないとならないと思う。
理解してもらうためにはまずは聞いてもらえる関係性の構築からなのよ。
相手の話を聞きながら感情を共感するってのをたまに練習しているんだけど、そうすると人は理解してくれた!という気持ちになり結果相手との信頼関係を築きやすい。
難しいけど、相手を理解する。自分を理解してもらう。この順番が大事。
会社でもあるんだよねー
「部下の為をおもっていってるんですけど、全然きいてくんないんです!」
って。
大体そのパタンって、俺もやられてきたからわかるんだけど、
お前の為、っておもってねーだろって。体よく正論でコントロールしたいだけだろ。
って思っちゃうのよね。一方的に価値観をおしつけようとしているだけ
だから、そういう時は
「なんできいてくれないのか、ちゃんとお話し聞きな。そこには理由があるから。それを知らないでなんで部下の為、、っていえるのかな?」
って話すけど、半分は「は?」半分は「なるほど」って反応さ。
頑張るよりも好きなこと
好きなことを追及することが一番よい。
頑張ることは美しい。努力は素晴らしが、好きなことを追及する熱量に勝つことはできない。
サッカー選手の場合、サッカーをうまくなるために努力する人と、サッカーが好きで好きでたまらなくて、サッカーしちゃう人では、後者のパタンが勝つケースが多い。
自分が好きなことを見つけることは本当に難しいし見つけたら最高。
頑張ることも重要だし、父ちゃん頑張ることで道を切り開いてきたけど、好きなやつには勝てないなと。
俺、今の会社にはいって、社長の寺田さんとか、俺の上司の富岡さんとか、話しててイヤー仕事じゃ多分一生勝てないな。って思うの。仕事というか、この競技。IT企業という枠の中での仕事という意味。
だって、彼らにとって、最高の遊びだっていうんだよ。仕事を。
俺は、晴れてたらサーフィンいきてーなーって思っちゃうもん。だから、がんばって仕事してるんだよね。
でも彼らは、楽しくってやってるんだよ。寝ずに。
これは、かてねーな。って思った。
見つからなくても自分の好きは必ずある。今までよくわからないけどはまったり楽しかったりしたことを思い出してみると良い。そうすると自分の好きが見えてくるかもしれない。
周りと比べずに好きを追求できると最高だよな
手を離していきる
この感覚が重要。
なんでも保険をかけたくなる。失敗はみんな怖いんだよね。
でもそうやって中途半端なチャレンジしかしないと対して得るものはない。
結果、おっかなびっくり生きてそれなりの満足感のみ。最悪だ。
自分が叶えたいこと、やりたいことに直球。保険なんか関係ない。
何か「安全らしきもの」を一所懸命握って、はなさないようにして、行ける範囲でチャレンジってのより、ばっと安全から手を離してやりきったほうが良い結果がでるのよ。
そもそも失敗てなんなんだ。
敗けることを失う。 つまり、敗ける機会を失うということ。すなわち、何も起こさないことが失敗。行動をおこしうまく行かなかった。これは、成功までのプロセスなんだ。周りがなんと言おうが、自分が本当に手に入れたいものであれば、そうチャレンジするしかないよな。 そう生きていきたい。
その覚悟というかその域でいきるほうが自己実現に近づけるし、楽しいよ。強くなるし。
目標が充実を生む
目の前の仕事など日常をどう意味づけるか。それによって人生の充実感はかわってくるとおもう。
なにもない日常に、目標をもち、それに対し情熱的にいきる。
文字で書いてもふーんって感じだけど、これは意識したほうがよい。
100日走ってみようとおもって目標を立てた。
毎朝土手を走ってるのだけど、今日99日目だった。
ときには走りたくないときもあった。さぼっちゃおうかな、と思ったときもあるけど
決めたことだからやりきろうと思い走り続けた。
99日を走り終えて、いよいよ後1日となったが、なんと充実感に満ちたことか。
走る目標をたてなければなんてことはない100日だ。ただの。
だが、そこに目標を立て、やりきっただけで、最高の気分となる。
今月会社の期末なのだけど、高い目標を掲げみんなで期末イベント企画を立てて
受注のたびに大騒ぎしている。
とくにそういったことをしなければ淡々とした日常なのだけど、一丸となって目標を追っかけると日々がドラマになる。毎朝皆でエンジンくんでるんだよ。80名で。
で、受注したら、みんなでわー!!!とか喜んでさ。
目標を掲げ、一丸となったから生まれた喜びと熱量。こういった瞬間が多いほうが人生が豊かになる。
なので、人生つまらんなーと思ったら、どんなことでもよいから目標をもつことをおすすめする。それを思いっきり達成しようと情熱をかければ掛けるほど、人生が豊かになるよ。