勉強

 

何のために勉強するのか。学校にいったら確実にこの問いにであう。
学校で学ぶ、国語が、数学が社会に出るために役に立つのか。
漢字などこれだけPCが普及している中で本当に必要なのか。
 
結論、上記が社会にでて役立つことはあまりない。これは俺の実感値だけども。
 
では勉強は意味がないか?
 
これは大いに意味があると俺は思う。
 
勉強で獲る知識ではなく「学ぶ」という行為に価値がある。
社会に出ても学び続ける。それは昨日の自分より今日の自分が少しでも成長するためだし
その成長はなぜ必要かといえば、自己実現だと思う。
 
 
成長を遂げると、自分の影響の輪(意思と意図が効く範囲)が大きくなる。そうすると自分のやりたいことが実現できるようになる。
人は学び続けることで、自己実現を果たす。
 
わからないことがわかるようになるということ。これを一番感じてほしい。
受験や試験の為の勉強はまあ、かあちゃんはそうはいわないかも知れないけど
俺はあんまりいみないと思っちゃう。本質的にはね。覚えるだけとか、んなもん気合だけだしそういうの頭いいっていわないから。
 
だけども、イケてる学校にはいけてる奴が集まるのもまた事実。
ここでいうイケてるやつというのは、お勉強ができるやつではない。
 
自分の将来を自分で考え可能性を切り開いていくことのできる奴。自立した奴。
本当にやりたいことを見つけ出しそれに対しチャレンジし続けるやつ。
 
こういった奴のこと。 
 
俺はよい学校に入り、ぴかぴかの学歴をもって、大企業に就職することが幸せだとは
まったく考えていない。が、人によってはそれが幸せに感じる人もいるわけでその価値観は否定しない。
 
 
大学いって、大企業にいってってのはプロセスの側からしか見てない話で
そいつが、何をしたいんだ、ってのが重要。そいつが一生かけてやりたいことが、大学はいって大企業でしかやれないことなら全然OKなんだけど、大半のやつらはそうではない。
○○大学にいけば漠然と将来をやくそくされてるとか、○○会社行けば成功がやくそくされてるとか。これ違う。
 
結局社会にでても、俺が見た活き活きと活躍してるやつって、常に学んで進化してるやつだから。
 
できないことをできるようになる訓練なんだよ学校の勉強ってのは。
 
学校の勉強が嫌いな奴でもすげー人はたくさんいて、それは、たまたま学校の勉強がきらいというか興味がないけど別の分野において勉強している。つまり学ぶってことをやってるわけだ。 学校つまんなかったらそれはそれでもいいけどね。それ以上にやりたくて学びたいことがあるなら、全然OKだよ。